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Webエンジニアに向いている人の特徴とは?未経験から転職する方法と必要なスキルを解説

この記事の監修者
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橋本 琢王
CIRANUI株式会社代表取締役 2015年にエンジニアとしてのキャリアをスタートし、制作会社のWEBディレクター、ヘルスケアスタートアップのWEBエンジニア、事業会社のプロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーなど様々なプロジェクトに参画。 プロジェクトマネージャー、WEBディレクター、WEBエンジニアとしてのキャリアを築く。 プロジェクトに参画しながら、2016年にフリーランスチーム「FIREWORKS」を立ち上げ、フリーランスで活躍するエンジニアやデザイナーと共に、WEBブランディング、WEB開発を行う。 2021年に個人事業主から法人化をしてCIRANUI株式会社代表取締役に就任。

近年、AI化が進展し、特に2023年初頭に登場したチャットGPTやAIイラスト制作ソフトなどは、今後の職業の在り方を大きく変えるツールになる可能性が高いと言われています。

こうした状況を見て、自分の今の職業が将来存続するのかと不安に思う人も多いでしょう。

実際、タクシードライバーやバスの運転手、ホワイトカラー職や単純作業の職種は、今後10年以内にAIに取って代わられると予測されています。

しかし、こうした急激な変化の中でも、IT関連職種は確実に生き残る職業の一つです。

本記事では、その中でもWebエンジニアについて、向いている人の特徴や未経験から転職する方法について解説します。

Webエンジニアに向いている人の特徴5選

Webエンジニアに未経験の人がなりたいと考えたのであれば、まずはどういった人がWebエンジニアに向いているかを知っておいたほうがよいでしょう。

それを知ることで、今の自分はWebエンジニアに向いているかを客観的に判断することができますし、Webエンジニアになるために足りない事を知るきっかけにもなります。

Webエンジニアに向いている人の特徴というのは色々とありますが、ここでは、

  • 論理的思考ができる
  • 新しい事を知るのが好き
  • 柔軟性がある
  • 地道な作業も苦にならない
  • コミュニケーション力がある

以上5つについて、その理由を解説していきます。

論理的思考ができる

Webエンジニアに向いている人の特徴、一つ目は論理的思考ができる人です。

論理的思考とはロジカルシンキングとも言われており、Webエンジニアとして活躍するためには必須の能力といわれています。

論理的思考力が高い人はクライアントからの要望に対して、最小のコストで最大の効果を得るための方法を考え、実行することができます。

また、システムには障害が付き物です。

この障害に対しても論理的思考力があれば障害が起きた原因を論理的に考え、すばやく対処可能なため、多くのクライアントから重宝される事でしょう。

新しいことを知るのが好き

Webエンジニアに向いている人の特徴、二つめは新しいことを知るのが好きな人です。

Web業界の技術進歩は凄まじく、正に日進月歩といった速度で進化しています。

昨日出来なかったことが今日は出来るようになっているというのは日常茶飯事です。

現時点では最新と言われているシステムも、数年後にはより便利なシステムに取って代わられる事でしょう。

Webエンジニアとして生計を立て続けたいと思うのであれば、常に最新の情報に触れておかなければなりません。

新しいことを知るのが好きで常にアップデート出来ているWebエンジニアは市場価値が高まり、より高単価の案件にチャレンジできるでしょう。

柔軟性がある

Webエンジニアに向いている人の特徴、三つめは柔軟性があるというものです。

Webエンジニアとして活躍し続けるためには次々と新しいアイデアを出し続ける必要があります。

また、クライアントからの要望もその時その時で変わってくるので、柔軟な思考ができなければ苦労することでしょう。

また、大規模な仕事になると数十人単位のメンバーと同じ仕事をすることになります。

多くの人たちと円滑に仕事を進めていくためには、適応力が無ければ作業の進行に支障をきたすことになります。

一方で柔軟性がある人は臨機応変に対処できるので、プロジェクト関係の仕事でも的確に対応することができます。

地道な作業が苦にならない

Webエンジニアに向いている人の特徴、四つめは地道な作業が苦にならない人です。

Webエンジニアという仕事そのものが縁の下の力持ちともいうべき仕事であり、表舞台に立つことはまずありません。

それでもやりがいを感じる人でなければWebエンジニアは務まらないでしょう。

また、仕事そのものもコードの修正やデバッグ、テスト作業など地道な作業の繰り返しとなる場合が多いです。

このような仕事を淡々と効率的にこなせる人であれば、Webエンジニアとしての素質はかなりあるといえます。

コミュニケーション力がある

Webエンジニアに向いている人の特徴、五つめはコミュニケーション力がある人です。

仕事内容も含めて、Webエンジニアはコミュニケーション力が無くても出来そうと思っている人が多いです。

しかしそれは大きな間違いで、Webエンジニアは高いコミュニケーション力が求められます。

Webエンジニアは個人の仕事だけではなく、大人数でのプロジェクトチームを組んでの作業もこなさなければなりません。

大人数の仕事であれば、プロジェクトメンバーとのやり取りや、クライアントとの打ち合わせなど、話し合いをする機会は数多くある事でしょう。

円滑なコミュニケーションを取れる人は多くのメンバーと友好的な関係を築くことができ、作業をスムーズに進めることができます。

Webエンジニアに向いていない人の特徴3選

続いてWebエンジニアに向いていない人の特徴を3つ紹介します。

これからWebエンジニアを目指している人の中で、もしもこれから紹介する条件に該当しているものがあるならば、改善するように務めましょう

Webエンジニアに向いていない人の特徴は以下の3つです。

  • 学習意欲がない
  • プライベートが第一
  • なぜ?を追求できない

これらの特徴がなぜWebエンジニアに向いていないのか、向いている人の時と同様に順を追って解説していきます。

学習意欲がない

Webエンジニアに向いている人の特徴のひとつとして、新しいことを知るのが好きと紹介しました。

Webエンジニアとして活躍し続けるためには常に最新の情報に触れ、吸収することが必要不可欠です。

もしWebエンジニアをやっていて学習意欲が一切ないままだと、今は仕事があったとしても半年後には仕事量は大幅に減少していることでしょう。

学習意欲がない人はWebエンジニアに向いていないというより、いずれ収入を得ることができなくなってしまいます

とはいえ、自分に学習意欲がないと感じていても諦める必要はありません。

改善するように努めれば済むだけの話です。

プライベートが第一

Webエンジニアという仕事は、勤務時間が不規則です。

どんなに困難な仕事であっても、基本的には決められた納期に終了させなければならないので、正直労働時間というのはあってないようなものです。

近年労働時間の短縮を政府が推進してはいるものの、Webエンジニアとして働くのであれば朝から深夜まで、時には徹夜で働かなければならないということもあるでしょう。

またシステム障害が発生した場合などは、休日であっても急遽呼び出されて対処しなければならない、ということもあります。

しかし、プライベートが第一という人でもWebエンジニアとして活躍している人は大勢います。

事前に業務計画を立てて時間通りに終わらせるようにすることでプライベートの大部分は確保することが可能です。

また、システム障害が発生した時を想定して対処法をあらかじめ考えておく、といった対策でもプライベートを守ることができます。

なぜ?を追求できない

Webエンジニアとして活躍し、収入をアップさせるためには新しい知識を吸収しつづけるのと同時に、自身の技術や知識も向上させなければなりません。

そのためにはあらゆることに対して疑問を抱くことが重要です。

Webエンジニアとして必要不可欠な論理的思考の根本はこの疑問を抱くことから始まります。

「なぜ不便なのだろう」「何が足りないのだろう」そういった事を常に考え続けることによって新しいアイデアを生み出すことができます。

その結果、クライアントに満足してもらえる結果を出せるようになるでしょう。

色々なものに対して常に「不足している事はないか」を考えるクセをつけることで、自然に「なぜ?」を追求する思考が鍛えられます。

Webエンジニアとして働く際に意識しておくべきこと

どのような職業であっても、働く際に意識しておくべきことというのは必ずあります。

それが分かっていないと依頼者が満足するような結果を出すことができません。

Webエンジニアとして働く際には、

  • 常に最新技術のキャッチアップをおこなう
  • コミュニケーションコスト削減を徹底する
  • 積極的に意見を出す

上記3つの事を心掛けて仕事をしていくことが大切です。

常に最新技術のキャッチアップを行う

何度もこの記事でも伝えている通り、Webエンジニアとして働き続けるためには常に最新技術のインプットとアウトプットを繰り返していかなければなりません。

他の仕事であれば今まで積み上げてきた経験だけで働き続ける事も可能でしょう。

しかしWebエンジニアを初めとしたIT業界は次々と新しいツールやスキルが誕生し、アップデートされています。

古いツールしか使えない人は徐々に必要とされなくなっていき、収入を大きく減らすことになります。

その一方で新しいツールを誰よりも早く使いこなせるスキルを身につけている人は、多くの仕事を獲得する事ができます。

コミュニケーションコスト削減を徹底する

Webエンジニアという仕事は世間のイメージとは大きく異なり、活発なコミュニケーションを求められる職業です。

自分から積極的にコミュニケーションを図ることも重要ですが、それよりもいかにコミュニケーションコストを削減できるかを常に考えるようにしましょう。

相手の話をよく聞いて意図や要望を正確に理解し、そして誰かに伝えなければならないのであれば、的確にかつ簡潔に伝えることでコミュニケーションコストを削減することができます。

積極的に意見を出す

優れたWebエンジニアとして活躍し続けるためには、常に新しいアイデアを生み出し、積極的に意見を出すことが必要不可欠です。

現状の解決策や改善点を提示して、ほかのメンバーと意見を交換することで新しいアイデアが生まれ、プロジェクトの進行がスムーズになります。

そして時には画期的なアイデアが生まれることもあるでしょう。

何より積極的に意見を出すことは自己アピールに繋がるという大きなメリットもあります。

自己アピールすることで新しい仕事をもらえたり、キャリアアップができるなど、Webエンジニアにとっては良い事ずくめです。

向いてないと感じたらWebエンジニアは諦めるべき?

ここまでWebエンジニアに向いている人、向いていない人それぞれの特徴、Webエンジニアとして働くために心掛ける事について解説しました。

これまでの解説を見て、「自分には向いてないな」と感じた人も居るかもしれませんが、だからといって諦める必要はありません。

まずはWeb業界の全体像を知る

諦める前に、まずはWebエンジニアという職業について知る事から始めるようにしましょう。

Webエンジニアと一言で言っても色々な働き方があります。

私たちが普段見ているWebサイトのデザインの構築やカスタマイズという仕事もあれば、Webサービスを構築するインフラ整備も立派なWebエンジニアの仕事です。

また、パソコン上のWebサイトではなく、携帯電話で利用する事に特化したWebサイトに関する仕事をするWebエンジニアも存在します。

色々なWebエンジニアを知る事で、自分に適した働き方を見つける事ができるでしょう。

興味があるなら1回転職してみる

ひと通り勉強し、最低限の知識を身につけてからではありますが、興味があり、Webエンジニアとして働き続ける自信や決意があるのであれば一度転職してみましょう。

外で見ているのと実際に働いてみるのとでは全く違っていたりするものです。

Webエンジニアをはじめ、IT業界は深刻な人手不足といった状況がずっと続いています。

条件さえ満たしていればとりあえず採用してもらえる事も多いので、求人情報を見て気になる企業があれば積極的に応募してみましょう。

未経験からWebエンジニアになる方法

この記事を読んでいる人の中にはWebエンジニアに興味はあるけど経験もなく、Webエンジニアとしての基本的な知識も持ってないという人も多いのではないでしょうか。

即戦力が望まれるWebエンジニアという職業で、未経験からの転職はかなり厳しいですが、しっかり段階を踏んでいけば決して不可能ではありません。

独学する

繰り返しになりますが、何の知識もないままにWebエンジニアになる事は「絶対に」できません。

Webエンジニアとしての知識がゼロの人に対して懇切丁寧に教えてくれるような職業ではないからです。

WebエンジニアになりたいならばWebエンジニアとしての知識を勉強しましょう。

幸い現在は独学で勉強する手段が豊富に取り揃えられています。

Webエンジニア向けの書籍や参考書は沢山出版されていますし、YouTubeでもWebエンジニアになるための基礎知識をまとめた動画などが多数投稿されています。

自分がどういったWebエンジニアになりたいのか、ゴールを決めて効率的に勉強しましょう。

転職支援付きのスクールを活用する

昔と比べると独学でWebエンジニアの勉強をする手段は格段に増えているものの、やはりそれだけで転職を成功させる事はできません。

Webエンジニアに転職したいのであれば、プログラミングスクールなどに通って本格的に学ぶ必要があります。

プログラミングスクールの中でも、テックI.S、テックキャンプなど転職のサポートを同時に受けられるものも沢山あるので、転職が目的でプログラミングを学ぶのであれば、積極的に利用してみると良いでしょう。

転職エージェントを利用する

転職支援をしてくれるプログラミングスクールであれば、学びながら転職活動も行えます。

しかし本格的に転職を視野に入れられるほどWebエンジニアとしての知識が身についたのであれば、それと並行して転職エージェントを利用する事をおすすめします。

転職エージェントは転職活動を成功させることに特化した、いわば転職のプロです。

長年の実績がある転職エージェントは独自のコネクションも持っているので、一般には出回らないような求人情報を紹介してもらえるというメリットもあります。

Webエンジニアは適性も大切

ここまで、Webエンジニアに向いている人の特徴と必要なスキルや意識しておく事、そして未経験の人がWebエンジニアに転職するための方法について解説しました。

まとめると、Webエンジニアに向いている人の特徴は、

  • 論理的思考ができる
  • 新しいことを知るのが好き
  • 柔軟性がある
  • 地道な作業が苦にならない
  • コミュニケーション力がある

以上5つです。

そして働く際に意識しておく事は、

  • 常に最新のキャリアアップを行う
  • コミュニケーションコスト削減を徹底する
  • 積極的に意見を出す

以上3つを意識すれば、常に求められるWebエンジニアとして活躍できるでしょう。

そして、

  • 独学で基礎を勉強する
  • 転職支援のあるスクールで更に勉強する
  • 転職エージェントに登録して転職活動をする

という3つのステップを順番にクリアすれば未経験からWebエンジニアに転職する事ができます。

未経験からWebエンジニアへ転職することは簡単なことではありません。

しかし実際に転職に成功して活躍している人たちが多くいることもまた事実です。