Webマーケティングスクールおすすめ12選をご紹介！【未経験者OK】

Webマーケターの需要が高まる中、Webマーケティングを学べるスクールも増えてきています。

しかし、スクール選びを間違えてしまうと、高額な費用を払ったのに就職に失敗してしまったといった事態を招いてしまうかもしれません。

本記事では「Webマーケティングスクールが多すぎて結局どこがいいか分からない」「転職サポートが充実しているスクールはどこ？」「Webマーケティングスクールは通う意味あるの？」といった疑問やお悩みを解決します。

おすすめのWebマーケティングスクールをフリーランス向けと転職したい人向けに分けて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

おすすめWebマーケティングスクールの比較一覧表

おすすめのWebマーケティングスクール12選の料金や受講期間、通学形態（オンライン・通学）、転職サポートの有無を一覧にまとめてみました。

【フリーランスになりたい人向け】おすすめスクール7選

ここでは、フリーランスとして独立するために必要なWebマーケティングの実践スキルや、案件獲得方法が学べるスクール7選をご紹介します。

デジプロ

参考：デジプロ

デジプロは未経験から2ヶ月で、Webマーケターに必要なWeb広告運用の実践スキルが身につくスクールです。

マーケティング手法の一つであるWeb広告運用に特化し、リスティング広告やSNS（Facebook、Instagram）広告、動画広告など幅広いジャンルの運用方法が学べます。

現場で活躍する現役Webマーケターがマンツーマンで指導してくれたり、実際に広告運用を体験できるカリキュラムが用意されていたりと、仕事に直結するスキルが身につく環境が整っています。

Web広告市場拡大により需要も伸びているため、デジプロでWeb広告運用の技術を習得すれば、企業のWeb広告運用案件が受注しやすくなるでしょう。

Wannabe Academy

参考：Wannabe Academy

Wannabe Academyは「大切なのは実践」の考えのもと、実務特化型カリキュラムと実務研修を展開しているスクールです。

カリキュラム内で実際に広告配信・分析・改善を繰り返すからこそ、現場で通用するスキルが身につくのです。

また希望者はカリキュラム修了後に企業のマーケティング担当として、3ヶ月間の実務経験が積めます。

Web広告運用に必要な知識のみならず実務経験があることは、フリーランスとして仕事を獲得する際に大きなアピールポイントとなります。

他のスクールと比べて受講料も安く、追加料金なしで最長7ヶ月のサポートが受けられるのも魅力的です。

インターネット・アカデミー

参考：インターネット・アカデミー 

インターネット・アカデミーのWebマーケティング講座では、SEO・Web広告運用・SNS運用といった幅広いマーケティング手法が学べます。

アクセス解析をもとにした効果検証の方法やWeb広告のトレンド紹介など、実務に即した手法と知識も習得可能です。

また日本では数少ないYahoo!プロモーション広告の認定講師が授業を行なっており、短期間で正確かつ実践的なスキルが身につきます。

授業スタイルは現役プロインストラクターが直接指導するライブ授業、ライブ授業の内容をいつでも視聴できるオンデマンド授業、そして1対1でインストラクターが指導してくれるマンツーマン授業の3タイプです。

すべての講座がオンラインに対応しているので、自分の希望にあった授業形式が選べるのもインターネット・アカデミーの大きな特徴になります。

SHElikes

参考：SHElikes

SHElikesは多種多様なコースから自由に選んで学べる、女性専用のオンラインスクールです。

Webマーケティングに関する講座は6つ用意されています。

• マーケティング入門
• SNSマーケティング
• コンテンツマーケティング 
• ブランディング
• 広報・PR
• 広告運用

入学金が162,800円（税込）と高いものの、受講期間中は全コースを自分の好きなタイミングで受けられます。受け放題プランなら受講回数を気にする必要はありません。

授業料が固定、かつ受講期間が決まっているスクールが多い中、SHElikesは月額制で受講期間も特に決まっていません。

柔軟に学習内容を追加・変更できるのがSHElikesの大きなメリットと言えます。

コンバジョニスタ ベーシック

参考：コンバジョニスタ ベーシック

コンバジョニスタ ベーシックは未経験から最短3ヶ月でフリーランスが目指せる、実践型スクールです。

フリーランスWebマーケターは自ら営業して仕事を獲得しなければなりません。

コンバジョニスタ ベーシックの講座は実際に案件を獲得し、クライアントごとに広告運用をしながら学んでいきます。

営業手法と現場で通用するスキルが一緒に習得できるのが特徴です。

また、週1回のオンラインミーティングが設けられており、現役マーケターや営業担当者に質問や相談が出来る環境が整っています。

ミーティングは毎週参加が義務付けられているので「手を抜けない環境」が出来上がり、モチベーション維持がしやすくなるでしょう。

ADREX MARKETING ACADEMY

参考：ADREX MARKETING ACADEMY

ADREX MARKETING ACADEMYは一流Webマーケター育成に力を入れた、Web広告運用が学べるスクールです。

講師陣は大手広告代理店のMVP受賞者を中心とした、Web広告のスペシャリスト集団になります。

ですので、プロだからこそ出来るアドバイスや、未経験者でも分かるようにポイントを押さえた授業が受けられます。

また、独自の案件紹介制度を設けているので、営業力に自信がないけどフリーランスを目指している人におすすめです。

料金や詳しいカリキュラムについては、無料のキャリアカウンセリングで確認する必要があります。気になった方は公式サイトから問い合わせてみてください。

RaiseTech

参考：RaiseTech

Raise TechのLステップコースでは、LINEを使ったマーケティング手法「Lステップ」が学べます。

Lステップとは、LINE公式アカウントに特化した配信スタンドです。

Lステップの機能として「特定ユーザーにメッセージ配信」「スケジュール通りに自動配信」「流通経路分析」などが挙げられます。

Lステップが始まったのは2021年からで、現時点で導入している企業は多くありません。

しかし、マーケティング戦略としてLINEを活用している企業は増えています。

ですので、早い段階からLステップのスキルを習得しておけば、フリーランスWebマーケターとして活躍の幅が広げられるでしょう。

【転職したい人向け】おすすめスクール5選

ここでは、Webマーケターとして企業に就職・転職するためのサポートが充実しているスクール5選をご紹介します。

マケキャン by DMM.com

参考：マケキャン by DMM.com

マケキャン by DMM.comは転職成功率98%を誇る、未経験から3ヶ月でWebマーケターになれるスクールです。

実務に基づいて設計されたカリキュラムを現役Webマーケターが直接指導します。

1,2ヶ月目はWeb広告運用の基礎と手法を学び、3ヶ月目は広告代理店で働くWebマーケターとともにグループワークを実施し、実践力を身につけていきます。

特にマケキャンは転職支援に力を入れており、転職できなければ受講料の半額返金を約束する保証付きです。

充実したサポートにより、書類通過率は相場の約1.7倍、一次面接通過率は相場の約1.3倍という実績が出ています。

手厚い転職サポートを受けたい人にマケキャンはおすすめです。 

TechAcademy

参考：TechAcademy

TechAcademyのWebマーケティングコースでは、効果的な広告プランニングと運用方法が学べます。

特にTehAcademyが力を入れているのは、パーソナルメンターサポートです。

受講者の悩みをすぐ解決するために週2回のマンツーマン相談会や毎日19〜23時のチャットサポート、回数無制限の課題レビューを実施しています。

また、転職支援サービス「テックアカデミー キャリア」を展開しており、受講者のスキルを元に企業やコンサルタントからスカウトメッセージが届きます。

さらに、学習状況は提携している企業に共有されるので、カリキュラムを進めるだけでスキルのアピールが可能になり、学習と転職を同時に行うことが可能です。

WEBMARKS

参考：WEBMARKS

WEBMARKSは現役プロのSEOマーケターが指導する、業界初のSEO特化型スクールです。

数々のSEO施策で実際に成果が出た施策のみ厳選し、カリキュラムに落とし込んでいるので実践的な内容が学べます。

また、個別面談や職務経歴書の添削といった転職支援や、Webマーケターとして成果を出すための考え方や思考といったメンタル面も手厚くサポートしてくれます。

Webマーケティングスクールの大半はWeb広告運用を取り扱っている場合が多いのでSEOマーケターの道に進みたいならWEBMARKSの一択と言えるでしょう。

ウルクスWebマーケタープログラム

参考：ウルクスWebマーケタープログラム

ウルクスWebマーケタープログラムは最短1ヶ月で、現場で活かせるWeb広告運用スキルが身につくスクールです。

プログラムは「動画視聴→テスト（課題）→講師とマンツーマン質問会」のサイクルで構成されており、豊富なアウトプットによって現場で活かせるスキルが効率的に習得できます。

ウルクス最大の魅力は受講料の安さです。受講料が30万円超えるスクールが多い中、ウルクスの受講料は16.5万円（入学金5.5万円除く）です。

さらに、カリキュラム終了後90日以内にウルクスのサポートで転職すると、受講料の半額がキャッシュバックされる驚きの制度が用意されています。

デジハリONLINE 

参考：デジハリONLINE 

デジハリONLINEのWeb担当者養成講座では、リスティング広告・SEO・Googleアナリティクスを用いたアクセス解析など、Webサイト集客に必要なマーケティング知識全般が学べます。

マーケティング施策1つ1つを深掘りするのではなく、Webマーケティング全体を網羅するカリキュラムになっているので、デジハリONLINEの講座のみだと実践スキルを身につけるのは難しいかもしれません。

しかし、転職サポート、講師とのマンツーマン面談、質問回数無制限のチャットルームが用意されていたりと、挫折しないための環境は魅力的と言えます。

Webマーケティングスクールを選ぶ基準

おすすめのWebマーケティングスクール12選をお伝えしましたが、何を基準にして選べば良いか迷っていませんか？

自分に合わないスクールを選んで後悔しないように、選ぶ基準を5つご紹介します。

学習内容（カリキュラム）

Webマーケティングスクールと一口にいっても、Web広告特化型・SEO特化型・Webマーケティング全般知識を網羅したカリキュラムなどスクールによって様々です。

まず、あなた自身が何を学習したいのか明確にしてから、スクールを選ぶようにしましょう。

何を学べば良いか悩んでいる人は、下記を参考にしてみてください。

「安定した収入を得たい」とお考えなら、施策の効果が出るのに時間がかかる、つまり長期案件に繋がりやすいSEOの勉強をおすすめします。

「幅広い選択肢の中から自分にあった案件を探したい」場合は、需要も高くて案件数が多いWeb広告が学べるスクールが良いでしょう。

通学形態（オンライン・対面）

授業形態は大きく分けて、オンライン授業・対面授業・オンラインと対面授業（ハイブリッド型）に分類されます。

自宅からスクールが遠い、もしくは自分の好きなタイミングで授業を受けたい場合はオンライン授業が向いています。

一緒に学ぶ仲間と交流したい、直接講師から指導を受けたい場合は対面授業が良いでしょう。

どのような通学形態なら無理なく続けられるか考えた上で、スクールを検討してみてください。

受講期間

受講期間は2ヶ月〜6ヶ月、もしくは月謝制のため受講期間が決まっていないスクールもあります。

早く転職・フリーランスとして独立したい人は、なるべく短期間でカリキュラムが修了するスクールが適切です。

また、いずれWebマーケターとして就職したいけれど、自分のペースで勉強したい人は月謝制のスクールも視野に入れてみてください。

料金

受講料はカリキュラムやサポート内容などで異なり、価格も20万円〜70万円と幅広くなっています。

ただし、料金だけでスクールを判断してはいけません。

なぜなら、安くてもカリキュラムがしっかりしている場合もありますし、料金が高くても、あなたに必要ない講座やサポートが含まれている可能性もあります。

また、スクールによっては入学金0円キャンペーンを実施したり、一定の条件を満たしていると値引きが効いたりする場合もあるので、気になるスクールがあれば公式サイトをしっかりチェックしてみてください。

転職サポートの有無

Webマーケティング会社への転職を考えている場合は、転職サポートを行なっているスクールを選びましょう。

各スクール独自のコネクションを持っているだけでなく、Webマーケティング業界に精通したプロが面接対策や書類添削するスクールが多いので、転職が実現しやすくなります。

また、フリーランスWebマーケターを目指している人も増えているため、フリーランスになるための仕事獲得方法を伝授しているスクールも多々あります。

あなた自身Webマーケティングの勉強のみしたいのか、転職もしくはフリーランスとして独立したいのか、何に当てはまるか考えてみてください。

Webマーケティングスクールに通うメリット

Webマーケティングスクールに通うメリットは下記の3つです。

• 実践的なスキルが身につく
• 質問できる環境が整っているので挫折しにくい
• サポートが充実している

1つずつ解説していきます。

実践的なスキルが身につく

独学ではなかなか得られない実践スキルが、スクールだと習得しやすいのが最大のメリットと言えます。

Webマーケターに求められるのは現場で使える知識と経験です。

知識を覚えただけで活用出来なければ意味がありません。

スクールはWebマーケティングに必要な知識を身につけた上で、仕事で使えるノウハウや手法が学べます。

スクールによっては企業のWebマーケターとして業務を担当したり、限られた予算の中で広告運用を実施したりと、独学では出来ない経験が積めるのです。

質問できる環境が整っているので挫折しにくい

独学中に解説を読んでも理解できない問題が出てきたり、勉強方法が正しいのか分からなくなったりして、勉強が嫌になったことがある人も多いのではないでしょうか？

スクールなら分からないことがあっても質問や相談ができる環境が整っているので、モチベーションの低下が防げます。

平日の遅い時間や土日でもオンラインで相談できる場を用意しているスクールもあるので、忙しい社会人には嬉しい特権です。

また、現役Webマーケターや共に勉強する仲間と話せる環境は「一人じゃない」と安心感をもたらしてくれるでしょう。

サポートが充実している

昨今のWebマーケティングスクールはカリキュラムだけでなく、転職サポートや卒業後のサポートが充実しています。

たとえば、専属キャリアアドバイザーによる書類添削や面接対策、求人紹介といった転職サポート。

卒業後の定期的な相談会や懇親会、カリキュラム見放題など、スクールによってさまざまなサポートが用意されています。

Webマーケティングスクールに通うデメリット

Webマーケティングスクールに通うデメリットは下記の2つです。

• 費用がかかる
• 仕事とスクールの両立が大変

1つずつ解説していきます。

費用がかかる

スクール最大のデメリットは費用が高いことです。

費用相場は30万〜40万、専任メンター制度や充実した転職サポートがあるスクールだと60万円を超える場合もあります。

しかし、スクールで培った技術を磨いてWebマーケターとしてスキルアップ出来れば、フリーランスとして活躍できたり、難しい案件を獲得できたりと、年収アップにつながる可能性が高くなります。

確かに受講料は高いですが、費用を払う価値は十分にあると言えるでしょう。

仕事とスクールの両立が大変

スクールの講義を受けただけでは、なかなか知識は身につきません。

特に未経験者・初心者は聞きなれない専門用語やマーケティング手法など、覚えることが多いため自己学習が必要になります。

また、スクールによっては課題やレポートの提出を求められる場合もあります。

ですので、講義以外にも勉強時間を作らないといけないため、人によっては仕事とスクールの両立が大変だと感じてしまうかもしれません。

しかし、スクールによっては好きなタイミングで講義を受講できたり、受講期間の縛りがなかったりするので、無理なく続けられるスクールを選ぶことが重要になります。

Webマーケティングスクールに通っても意味がない？

Webマーケティングスクールを調べていると、「スクールは意味がない」といった意見を目にしたことがあるかもしれません。

結論をお伝えすると、個人の学習態度や意欲によって「スクールに通って良かった」「スクールに通うだけ無駄だった」と意見が分かれます。

あくまでもWebマーケティングスクールは学習手段の1つです。

ただ通うだけでWebマーケターになれると思い込み、カリキュラムをしっかりこなさないとスキルや知識は身につきません。

また、Webマーケティング業界に就職・転職するには実践力が必要不可欠です。

スクールが用意したカリキュラムに取り組んだ上で、自身でブログやSNS運用するなど

実務レベルのスキルを習得する必要があります。

つまり、受講者の意識次第でスクールに通うことに意味を見いだせるのかが決まるのです。

まとめ

おすすめのWebマーケティングスクールを、フリーランス向けと転職したい人向けに分けてご紹介しました。

なかには、スクールの数が多くて迷ってしまった人もいるかもしれません。

もし、スクール選びに迷ってしまったら「何を学びたいのか？」「スクール卒業後、どんなキャリアを描きたいか？」といったスクールに通う目的を明確にしましょう。

そして、あなたの目的を果たすのに適切なスクールをいくつか絞り込んだら、通い方や受講期間など無理なく続けられるスクールを選択してみてください。

気になるスクールがいくつかあったら、無料説明会や体験授業に参加して実際に話を聞いてみるのも良いでしょう。