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facebookのseo効果はあるのかについて紹介している記事です。

FacebookでGoogleのSEO対策は効果なし?Facebookの具体的なSEO活用方法を解説

この記事の監修者
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橋本 琢王
CIRANUI株式会社代表取締役 2015年にエンジニアとしてのキャリアをスタートし、制作会社のWEBディレクター、ヘルスケアスタートアップのWEBエンジニア、事業会社のプロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーなど様々なプロジェクトに参画。 プロジェクトマネージャー、WEBディレクター、WEBエンジニアとしてのキャリアを築く。 プロジェクトに参画しながら、2016年にフリーランスチーム「FIREWORKS」を立ち上げ、フリーランスで活躍するエンジニアやデザイナーと共に、WEBブランディング、WEB開発を行う。 2021年に個人事業主から法人化をしてCIRANUI株式会社代表取締役に就任。

サイトにアクセスを集めたい場合、SEO対策とSNSを組み合わせることはよくあります。

そしてSNSの中でもビジネス向けのアカウントで活用しているのが、Facebookである企業は多いでしょう。

サイトにアクセスを集めるために、FacebookでSEO対策をしたいと考えていませんか。

しかしFacebookの特性上、GoogleのSEO対策をしても直接的なSEO効果が期待できません。

とはいえ、Facebookを上手に活用すれば間接的にGoogleのSEO対策は可能です。

そこで、今回はFacebookとGoogleのSEO対策の関係性と、間接的にできる具体的なSEO活用方法を解説します。

FacebookでGoogleのSEO対策は効果なし?

facebookのseo効果はあるのかについて解説

FacebookでGoogleのSEO対策をしても直接的なSEO効果はありません

なぜなら、以下の2つの理由があるからです。

  • 多くのページで「Disallow」が付与されているから
  • リンクには「nofollow」が付与されているから

しかし、先にお伝えしますと間接的なSEO効果はあります。

Facebookの間接的なSEO効果については後ほど解説しますので、まずは直接的なSEO効果がないことについて、それぞれ詳しく解説していきます。

多くのページで「Disallow」が付与されているから

Facebookの多くのページで「Disallow」が設定され、検索エンジンのクロールを拒否しているので直接的なSEO効果はありません。

「Disallow」とは、許可しないという意味があり、アクセスを制限するページ指定のテキストのことです。

FacebookはGoogleのクローラーに対してクロール拒否をしています。

そのため、Facebook内のプロフィール情報や個別にアップロードした情報などのページはGoogleの検索結果上には出てこないのです。

また、GoogleはFacebook内のほとんどの情報を収集できないからこそ、Facebookの投稿をたくさん更新し、シェア数やいいねの数が多くてもSEO対策には効果がありません。

リンクには「nofollow」が付与されているから

GoogleのSEO対策のひとつに外部からの被リンク獲得がありますが、Facebookでは「nofollow」が設定してあるため直接的なSEO効果はありません

「nofollow」とは、名前の通り該当するリンクに対してフォローしないという意味です。

これは検索エンジンのクローラーにリンク先を巡らせないようにし、リンク先のサイトに対してSEO強化をしませんと伝える役割を持っています。

一般的にnofollowを使うときは、リンク先が悪質なサイトであった場合に、SEOのマイナス評価を避けるために使用するものです。

しかし、もともとFacebookは「nofollow」設定済みなため、被リンクを獲得したとしてもSEOの評価にはつながりません。

そのため、Googleのクローラーが巡回しないFacebookのページは、直接的なSEO効果がないのです。

FacebookがGoogleのアクセスを制限する理由

facebookはGoogleからのアクセスを制限している

Facebookがビジネス用途として利用されることはよくあります。

それは、Facebook内だけで見るとBtoB向けの集客には向いているからです。

しかし、Googleの検索結果からの集客は、Facebookが拒否しているため不向きです。

では、なぜFacebookは意図的にGoogleからのアクセスを制限しているのでしょうか?

以下の2つの理由があります。

  • 個人情報保護のため
  • Googleとライバル会社だから

では、さらに詳しく解説します。

個人情報保護のため

FacebookはSNSでありながら、実名登録や住所、職歴などの個人情報を入力します。

そのため、個人情報を守る必要があり、Googleなどの検索結果に表示されないようにしているのです。

もし、GoogleがFacebook内の情報をクロールできるようになっていたとしたら、検索結果に多くの人の個人情報が出てきてしまいます。

名前を検索しただけで、住所や職歴など何もかもわかってしまう状態は、プライバシー侵害になるでしょう。

また、個人情報が手に入りやすい状態は、悪意のある人から不適正に取り扱われる危険性もあります。

Googleは多くの人が使う検索機能だからこそ、Facebookは個人情報を守るためにもアクセス制限する必要があるのです。

Googleとライバル会社だから

FacebookとGoogleはライバル会社です。

FacebookとGoogleには、利用者・消費者の行動から最も必要とされるネット広告を企業に販売するなどという、共通のビジネスモデルがあります。

同じビジネスモデルであるが故に、Facebookはライバル会社Googleに対して、データアクセスを拒否しているのです。

ちなみに、ネット広告という同じビジネスでありながら、実はターゲット層がかなり違ってきます。

利用者数はGoogleの方が勝りますが、ターゲット層をより絞って打ち出せるネット広告はFacebookなのです。

間接的なSEO効果は期待できる

facebookのseo効果は間接的なものであれば期待できる理由

ここまでFacebookでは、GoogleのSEO対策は直接的な効果がないと解説してきました。

しかし、全く効果がないわけではありません。

Facebookは、間接的に以下のようなSEO効果が期待できます。

  • 認知度向上
  • アクセス数増加
  • サイテーション効果が期待できる
  • 有効な被リンク獲得の可能性

Facebookは大きなプラットフォームになっているからこそ、間接的なSEO効果があるのです。

では、それぞれ詳しく解説します。

認知度向上

Facebook内でシェアやいいねをされることで、Facebookを利用する多くのユーザーに見てもらえるため、認知度が上がることが期待できます。

シェアやいいねをすると、実施したユーザーのその友達に情報が表示されるようになります。

そして、またその友達がシェアやいいねをすることで、情報がさらに拡散していくのです。

これは、まだ興味を持っていないジャンルの情報を友達に届けられ新しいファン獲得にもつながります。

最終的にはFacebookで得た情報から自社に興味を持った人が、Googleなど他の検索エンジンで直接Webサイトを検索することで、間接的なSEO効果が期待できるのです。

そのため、Webサイトを検索してもらうためにFacebookを使い自社を認知してもらう工夫をする必要があります。

アクセス数増加

Facebook内で露出が増え認知度が上がれば、自社のWebサイトへのアクセス数が増加します。

SNSは頻繁にチェックする人が多いため、友達がしたシェアやいいねの投稿を何度も目にします。

人は何度も目についたものに興味が出てくるものです。

Facebookで興味付けができれば、自然にWebサイトを直接検索するようになるため、アクセス数が増加するのです。

そして、興味を持って訪れたサイトは滞在時間が長くなったり、回遊も多くなったりします。

アクセス数はSEOに関係はしませんが、サイトの滞在時間や、回遊が増えることはSEO的に良い評価を得られる可能性が高くなるのです。

そのため、Facebookは間接的なSEO効果があると言えます。

サイテーション効果が期待できる

Facebookを利用することで、サイテーションの効果が期待できます。

サイテーションとは、Web上で企業名や商品名、サービス名などの情報を言及することです。

言及する際にリンクは必要なく、被リンクとは別のSEO対策になります。

GoogleのSEO対策としては直接的にサイテーションの効果がありませんが、Bingの検索エンジンではサイテーションの効果が期待できます。

Bingウェブマスターガイドラインで、「SNSのシグナルは検索結果に影響する」と公表しているからです。

そのため、FacebookのサイテーションはGoogle以外の検索エンジンでのSEO対策に効果的と言えます。

ですが、サイテーションの効果により、認知度が高まれば自社のWebサイトへアクセスなどによりGoogleの評価は間接的についてくるとも考えられます。

よって、Facebookを活用することでサイテーション効果により、間接的にSEO効果が期待できると言えるでしょう。

有効な被リンク獲得の可能性

前述していますが、Facebookからのリンクは被リンクとしての効果はありません

しかし、Facebook内で多くの人に認知してもらえれば、Facebook投稿から自社サイトへアクセスし、サイトのリンクを貼ってもらえる可能性があるのです。

Facebookとは違うSNSやブログなどで、有効な被リンク獲得が期待できます。

また、Facebook内で投稿が話題となれば、メディアサイトやニュースとして取り上げられる可能性もあるのです。

多くの人に認知してもらうことは、ドメインパワーの強い被リンク獲得が自然にできるということです。

自然に獲得した被リンクは、Googleから高い評価を得られます。

そのため、Facebookを利用すれば有効な被リンク獲得の可能性があり、間接的なSEO効果になるのです。

Facebookの間接的なSEO対策

facebookの間接的なseo対策について解説

Facebookの間接的なSEO効果を得るためには、具体的なSEO対策を知っておく必要があるでしょう。

Facebookでは以下の5つの方法をSEO対策として取り組んでみてください。

  • Facebookページのタイトルを適切にする
  • 「会社概要」や「基本データ」の全ての項目を記入する
  • コンテンツにキーワードを入れ込み、内容を充実させる
  • 関連するフォロワーを増やす
  • SNSボタンを設置

では、それぞれ詳しく解説していきます。

Facebookページのタイトルを適切にする

Facebookのページタイトルは、内容が一目でわかるような適切なものにしましょう。

基本的にSEO対策のタイトルのつけ方と同じ要領で設定します。

Facebookページのタイトル付けのポイントはこちらです。

  • 検索キーワードを左詰め
  • 文字数40文字以内
  • タイトルと内容は一致させる

ユーザーはタイトルを見て自分の知りたい情報が記載されているかを判断するため、タイトルは重要な要素です。

検索エンジンでも通用するようなタイトルにしておきましょう。

ユーザーの検索意図を考え、答えがあるコンテンツだとわかってもらえるタイトルをつけるよう心掛けてください。

シェアやいいねをされ拡散されたときに、クリックしたくなるような言葉選びも大切です。

「会社概要」や「基本データ」の全ての項目を記入する

Facebook内で記載できる「会社概要」や「基本データ」は全ての項目を記入するようにしましょう。

情報が多いほど、ユーザーの信頼を得られやすいからです。

重要なキーワードは会社概要などに加えておきましょう。

また、Webサイトのリンクを合わせて追加しておくとユーザーの信頼性が増します。

さらに、情報が細かく記載してあるメリットとして、ユーザーがサイテーションしやすいことがあげられます。

そして、基本データは文字のテキストだけではありません。

プロフィール写真やカバー写真も重要です。

目を惹き印象に残る写真に設定しておくことも、認知してもらうために効果的です。

再度同じ情報が見たいと思ったときに、印象に残る写真が使われていると一目で欲しい情報があった会社だと見つけてもらえます。

コンテンツにキーワードを入れ込み、内容を充実させる

Facebook内のコンテンツもSEO対策同様、対策キーワードを入れ込み、内容を充実させた質の高いコンテンツ作成をしましょう。

ユーザーの検索意図を考えた対策キーワードを意識して入れ込むことで、有益な情報があるとユーザーに気づいてもらいやすくなるのです。

ただ、キーワードだけを意識しても、内容が薄い情報だと新しいコンテンツを更新したとしても見てもらえる確率が低くなってしまいます。

ユーザーがコンテンツを見てメリットがあった場合に、初めて同じ会社の他のコンテンツにも興味を持ちます。

そのため、コンテンツの質も対策キーワードと同じくらい重要なのです。

そして、Facebook内では誰が見てもわかりやすい内容にし、興味を引き付けWebサイトのリンクへアクセスを促すように工夫すると間接的なSEO対策へとつながります。

関連するフォロワーを増やす

自社に興味がある、関連するフォロワーを増やしましょう

投稿に対してシェアやいいねを得られやすく、拡散された情報はターゲット層が似たユーザーに届きやすくなります。

また、まだ自社を認知していない新規のファンを獲得できるのです。

Facebook内でフォロワーを増やすことは自社のファンを増やすことにつながります。

ファンが増えることで、Webサイトのアクセス数が増えたり、サイテーションや被リンク獲得につながったりするので間接的なSEO効果が期待できるのです。

そして自分からフォロワーに直接アプローチする方法として、Facebook広告があります。

Facebook広告は関連が強いユーザーに向けて配信が可能で、新たにファンを増やすことが可能になります。

SNSボタンを設置

Webサイトのコンテンツ情報をFacebookでシェアしたいと思うユーザーがいます。

そのシェアしたいユーザーを逃さないためにも、WebサイトにはFacebookのSNSボタンを設置しておきましょう。

SNSボタンがあることでユーザーは気軽にコンテンツをシェアできるので、拡散されやすく間接的なSEO効果が期待できます。

一般的にSNSボタンはWebページの下部に設置します。

ですが、SNSボタンの設置数の指定はないため、ヘッダーやコンテンツの冒頭なども設置しておくとシェアしてもらえる確率が高まるでしょう。

もちろん、Facebookだけでなく他のSNSボタンも設置しておきましょう。

ただし、自社のターゲット層がいるSNSかを判断する必要があるので、どのSNSボタンを設置するかは分析し検討が必要です。

FacebookのSEO対策も間接的にするべきである

facebookのseo効果はあるのかについて紹介している記事のまとめ

Facebookのコンテンツは直接SEOに関係がありませんが、Facebookによる認知度向上から得られる間接的なSEO効果があります。

大きなプラットフォームのFacebookでは、投稿がたくさんシェア・いいねされることで、他の媒体でも拡散される可能性は大いにあります。

Facebookの拡散力を味方にして、間接的にSEO対策をしていきましょう。

しかし、SEO対策は基本的に効果が現れるまで時間がかかるものです。

ぜひ今回紹介した「間接的なSEO対策」を実施し、Facebook内の基本データからコンテンツ内容を見直して投稿を更新していってください。