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Webデザインスクールおすすめ12選!未経験からの選び方も解説

この記事の監修者
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橋本 琢王
CIRANUI株式会社代表取締役 2015年にエンジニアとしてのキャリアをスタートし、制作会社のWEBディレクター、ヘルスケアスタートアップのWEBエンジニア、事業会社のプロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーなど様々なプロジェクトに参画。 プロジェクトマネージャー、WEBディレクター、WEBエンジニアとしてのキャリアを築く。 プロジェクトに参画しながら、2016年にフリーランスチーム「FIREWORKS」を立ち上げ、フリーランスで活躍するエンジニアやデザイナーと共に、WEBブランディング、WEB開発を行う。 2021年に個人事業主から法人化をしてCIRANUI株式会社代表取締役に就任。

近年では様々な働き方が受け入れられ始めてきたこともあり、フリーランスや副業が盛んになってきました。

特にWebデザイナーはフリーランスや副業として活躍したいと考えている方が多くいる職種でもあります。

しかし、副業やフリーランスとして活躍しようと思い、Webデザインの知識を身につけたいと考えていても、本業が忙しい人は中々勉強の時間を確保するのが難しいのではないでしょうか。

その結果、スタートに踏み切れていない人も多いと思います。

そのような忙しい社会人でも短期間で効率よく学ぶことができるのがWebデザインスクールです。

ここではWebデザインスクールを選ぶポイントとともに、おすすめのWebデザインスクールを12選紹介いたします。

Webデザインスクールを選ぶ基準

フリーランスや副業としてWebデザイナーを目指す人が増えてきた一方、その人たちを支援するWebデザインスクールも多く登場しました。

しかし、多くなった一方で、どのように自分にあったスクールを選べばよいか分からない人も多いのではないでしょうか。

ここではWebデザインスクールを選ぶ際のポイントを5つに分けて紹介します。

学習内容

Webデザインを学びたいと考えていてもその目的は様々です。

フリーランスとして活躍したい方や、副業で稼ぎたい方、Webデザイナーとして正社員で就職を目指す方等様々です。

これらの目指したい姿によって必要な知識や経験は大きく変わってきます。

その目的にあったWebデザインスクールを選ぶことが重要です。

もし、必要のない知識まで得てしまうと効率的でなく、学ぶまでに時間が掛かり、結果的に損することになります。

受講形態(通学・オンライン)

受講形態も重要なポイントです。

実際に通学して学ぶか、オンラインスクールで学ぶかの大きく分けて2つのパターンがあります。

通学して学習する場合には他の受講者とお話する機会がありモチベーションに繋げやすい一方、時間や場所が指定されてしまうという点がデメリットです。

オンラインスクールであれば、どこでも学ぶことができて隙間時間に勉強できるなど、勉強しやすい環境が整っています。

現在のWebデザインスクールでは講師が生徒に課題を出しながら進めていくことでモチベーションを保つ仕組みもあるため、自由度の高いオンラインスクールの方がおすすめです。

受講期間

受講期間もスクールによって様々です。

3ヶ月や6ヶ月などスクールによってサポートを受けられる期間が変わってきます。

期間によって学べることの範囲が変わってきますし、モチベーションにも影響を与えることになります。

したがって、ご自身のこれまでのWebデザインのスキルや経験、これから学習に割ける時間、その他転職や退職までのキャリアプランを考慮しながら、どの期間が適切か考えましょう。

料金

料金もWebデザインスクールを選ぶ重要なポイントです。

Webデザインスクールの受講料はスクールによって大きく異なります。

受講料が月数千円程度で済むところもあれば一括で五十万以上の支払いを求められることもあります。

ただし、ポイントなのはスクールの価格の高い・安いで良し悪しを決めないことです。

ご自身のスキルにあったプランを提供しているスクールかどうか、カリキュラムはどうか、口コミや評判はどうかなど多角的に確認をして、受講するべきWebデザインスクールを決めましょう。

転職サポートの有無

Webデザイナーとして転職を行いたいと考えているユーザーは、転職サポートの有無も確認すると良いでしょう。

多くのWebデザインスクールで転職サポートの制度はついていますが、どの業界に強みをおいているのか、採用後の年収はどれくらいかなど、まったく違ってくる可能性があります。

また、転職サポートとしつつ、どこまでサポートをしてくれるかもポイントです。

未経験で転職を目指すことになるので、手厚いサポートを提供しているところを選ぶとよいでしょう。

おすすめWebデザインスクールの比較一覧表

ここからはおすすめのWebデザインスクールを転職したい人向けとフリーランスとして活躍したい人向けに、計12選を紹介します。

まずは、以下に各社の概要を紹介します。

スクール名 料金(円) 受講期間 転職サポートの有無
【転職したい人向け】おすすめスクール7選
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG 165,000~ 6か月~
ヒューマンアカデミー 536,763~ 6か月~
SAMURAI ENGINEER 165,000~ 4週間~
WinSchool 240,900~ 5か月~
デイトラ 99,800~ 3か月~
nests 349,800~ 6か月~
SHE likes 月額8,167~ 1か月~
【フリーランスになりたい人向け】おすすめスクール5選
CodeCamp 198,000~ 2か月~
TechAcademy 635,800~ 24週間
DMM WEBCAMP 169,800~ 4週間~
RaiseTech 348,000 16週間~
デジハリONLINE 203,500~ 3か月~

【転職したい人向け】おすすめスクール7選

まずここでは転職したい人向けにおすすめのスクールを7つ紹介します。

転職したい人向けでは転職サポートがあるかどうかというのが重要なポイントになってきます。

また、高い専門性をもって学ぶことができるかもポイントです。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは現役クリエイターによるLIVE授業に力を入れているWebデザインスクールになります。

このLIVE授業は定期開催されており、デザイン基礎や写真、Webマーケティングまで、豪華講師陣が登壇して特別講義を行います。

また、実践編ではLIGが運営するオウンドメディアやYouTubeチャンネルの画像を作ってもらうなど、より実践に則したプランで実力を身に着けることができます。

Webデザイナーの名刺ともいえるポートフォリオの作成にも力を入れており、専任のスタッフがマンツーマンで指導を行ってくれます。

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは初心者からでもWebデザインを身に着けることができるカリキュラムを用意しており、お客様のニーズに合わせて以下のようなコースを選択可能です。

  • 基礎編を学べるWebデザイナーコース
  • 就職・転職にまで力を入れているWebデザイナー総合コース
  • 動画制作技術まで力を入れているWeb動画クリエイター総合コース

また、現役プロクリエイターによる実践的カリキュラムを採用していることにより、現場でよく使われる知識のみを効率よく身に着けることが出来ます。

就職率も90.9%と高いサポート率を誇っており、入学したお客様の評判も高いWebデザインスクールになります。

SAMURAI ENGINEER

SAMURAI ENGINEERはWebサイトの設計から構築までを自分で考えて独自のWebサイト制作を目指しているWebデザインスクールになります。

専属の講師がアサインされることで、マンツーマンで受講者のレベルや能力に応じたカリキュラムを組むことができます。

そして、より実践的に一つのWebサイトを作ることを目標に学習していくことになりますので、効率的にオリジナルWebサイトの制作までスキルを身に着けることが可能です。

また、女性へのサポートを手厚くしており、5%割引を受けられるなどの特典があります。

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WinSchool

WinSchoolは全国に教室を構えており、教室とオンラインの両方でサポートを行っているWebデザインスクールです。

WinSchoolでは講座数が非常に豊富で300講座以上が存在し、Webデザインだけでなく、幅広い知識を身に着けることが可能です。

また、予約方法も柔軟で曜日固定・自由予約・事前予約(組合せ可)で選ぶことができ、残業などで忙しい日が多い人でも自由に時間を調整できるほか、自身のがんばり次第では速習も可能となっております。

また、教育訓練給付制度も利用可能となっており、最大20%まで講座料金から割引されることになります。

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デイトラ

デイトラはWebデザインコースが99,800円で受講することができる非常に割安なWebデザインスクールになります。

デイトラでは自習に力を入れており、動画や解説に沿ってWebデザインに必要なスキルを身に着ける形式です。

そのため、自ら問題を解決できる力を身に着けることができます。

詰まったときにはどのように解決をしたらよいのか丁寧にメンターがアドバイスをしてくれます。

このアドバイスはWebデザインコースが終了した後も手厚くサポートをしてくれ、1年間質問し放題です。

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nests

nestsはクリエイティブ案件を制作する株式会社ナディアをはじめとした大手制作プロダクションが共同で資金を出し合って設立した会社です。

そのため、より現場に近い講師が実践的なスキルを教えてくれるWebデザインスクールになります。

転就職を考える方は、プログラムを受講中から制作会社や関連企業へのインターンシップに参加することもでき、プログラムを受講している期間に実績を作ることも可能です。

また、プロの目線からポートフォリオをチェックしてくれるため、より実践的なポートフォリオが作成できます。

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SHE likes

SHE likesは女性限定のオンラインスクールです。

Webデザインだけでなく、プログラミング入門やUI/UXデザイン、SNSマーケティングなど計33コースにも及ぶコースを自由に選択することができます。

レッスン回数によってのみ料金が変更となるため、たとえば、WebデザインコースとWordpressコースを並行して受講することができるなど多彩な選択肢が存在します。

また、オンラインコースだけでなく、青山や銀座、名古屋、梅田に施設を構えているため、これらの地域ではオフラインでも学ぶことが可能です。

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【フリーランスになりたい人向け】おすすめスクール5選

ここではフリーランス向けにおすすめのスクールを5つ紹介します。

フリーランスではどのようにポートフォリオを作成し、クライアントにアピールできるように実力をつけていくかが大きなポイントになります。

CodeCamp

CodeCampではWebデザインコースとWebデザイン副業コースの2つが用意されています。

Webデザインで初心者からでも無理なく学べるカリキュラムになっています。

Webデザイン副業コースでは上記に比べ実際に副業の支援を行い案件獲得をサポートします。

そして、最終的に修了すると修了者限定のコミュニティで案件に応募が可能です。

クラウドソーシングよりも競争率が低く、案件を受注できる可能性が高いほか、アートディレクターによるフィードバックで制作物の品質を向上できます。

すべてオンラインで仕事や育児と両立できる体制が整っていることも魅力的です。

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TechAcademy

TechAcademyの特徴は具体的な課題を提供してもらえることです。

課題がしっかりしているため、いつの間にかWebサイトを作ることが可能です。

また、カリキュラムの資料が充実しており、副業やフリーランス時にも振り返っても使えるほどの充実具合となっています。

また、サポート体制も充実しており、毎日15〜23時のチャット・レビューサポートやメンターサポートでモチベーションもサポートしてもらえる他、副業サポートにも力を入れていてはじめての方でも取り組める副業案件を紹介してもらえるため、安心して仕事に取り組めます。

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DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMPは自分の学習ペースでWebサイト・デザイン制作を学べるように4週間~32週間までの様々なプランを用意しています。

また、早く終わってしまった場合には余った期間分返金してもらったり、期間が足りなければ、追加料金で延長することもできるなど費用を無駄なく使うことができます。

Webデザイナーには欠かせないウェブデザインのアプリケーションソフトウェアAdobe Creative Cloudを2か月間無料で利用できるなど、初心者に対して手厚いサポートを行っているのが特徴です。

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RaiseTech

RaiseTechはオンラインで決められた日時で講義をおこなうタイプのWebデザインスクールです。

このデザインコースでは現役のデザイナーが講師を行うため常に現場の最新のスキルを提供してもらうことができます。

また、デザインにおいてはWebデザインだけでなく、印刷物デザインなども取り扱っており、総合的なデザインを学ぶことが可能です。

また、受講後は半永久的に質問をすることが可能で、いつでもサポートを受けることができます。

転職・就職・案件獲得のサポートにも力を入れており、ポートフォリオや履歴書の添削など、様々なサポートも受けられます。

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デジハリONLINE

デジハリONLINEはWebデザインのオンライン完結型Webデザインスクールです。

実際の授業はライブ形式で行われ、現役のデザイナーがWebデザインを1から丁寧に教えてくれます。

また、課題を作成することをメインとしたアウトプット重視な講座であるため、確実にスキルを身に着けることができます。

作成した課題は専門の講師が丁寧に添削、的確にアドバイスを行います。

また、案件獲得、就職支援にも力を入れており、デジタルハリウッド生だけが使える就転職情報サイト「xWORKS Job Style Search」が使えるほか、クリエイティブ業界専門の人材エージェントとも提携しているため、転職活動も全面的にバックアップしてもらえます。

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スキルをつけてWebデザイナーになろう

ここまで、Webデザインスクールを選ぶ基準と転職およびフリーランスでおすすめなスクール計12選を紹介しました。

オンライン、オフラインどちらもスクールがありますが、料金や柔軟性、サポート体制などからオンラインスクールをおすすめします。

そして今回ご紹介した12スクールはどのWebデザインスクールでも十分な実績を備えており、入会したらコストに対して十分満足できるカリキュラムやサポートを提供してもらえるでしょう。

しかし、その一方で受講するユーザーの環境は様々です。

土日に仕事もある方もいれば夜勤が多い方もいるでしょう。

子供がいて時間の確保が難しいこともあります。

その個人個人の状況を考慮して最適なWebデザインスクールを選ぶようにしましょう。

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