urlを日本語にすることのseo効果について解説している記事です。

URLを日本語にするSEO効果!メリット・デメリットも解説

この記事の監修者
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橋本 琢王
CIRANUI株式会社代表取締役 2015年にエンジニアとしてのキャリアをスタートし、制作会社のWEBディレクター、ヘルスケアスタートアップのWEBエンジニア、事業会社のプロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーなど様々なプロジェクトに参画。 プロジェクトマネージャー、WEBディレクター、WEBエンジニアとしてのキャリアを築く。 プロジェクトに参画しながら、2016年にフリーランスチーム「FIREWORKS」を立ち上げ、フリーランスで活躍するエンジニアやデザイナーと共に、WEBブランディング、WEB開発を行う。 2021年に個人事業主から法人化をしてCIRANUI株式会社代表取締役に就任。

Webサイトを運営する際にURLの表記をどうするか悩む人も多いでしょう。

URLとは「 Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケーター)」の略で、ネット上のサイトやフォイルの位置や情報を示すものです。

一般的にWebサイトのURLは英語表記ですが、中には日本語が混ざっているURLを見かけることがあります。

そこで疑問なのが、「URLを日本語表記にしても問題ないの?」「URLを日本語表記にしてもSEO的に効果はあるの?」ということではないでしょうか。

そこで本記事では、URLを日本語表記にするSEO効果や、メリットとデメリットを解説していきます。

URLとSEOの関係性

urlとseoの関係性について解説します。

URLとSEOの関係性ですが、結論からいうと直接的な影響はありません

しかし、全く影響がないわけではなく、間接的な影響はあります

Google検索セントラルでは「サイトのURL構造はできる限りシンプルでわかりやすいURLにする」ということを推奨しています。

例えば、URLに「iPhone」の文字を入れることで、ユーザーが「このサイトはiPhoneの情報を載せている」と認識してくれる可能性が高くなるのです。

逆に意味のない長いID番号をURLに使用することは、Googleでは推奨していないため、下記のようなURL表記は使用しない方がいいでしょう。

例:https://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1

(参考:Google検索セントラル

URLを日本語にしてもSEO的に問題なし!

urlを日本語にしてもseo的に問題はない理由を解説します。

結論から言うと、WebサイトのURLに日本語を入れても、SEO的に問題はありません。

日本語URLにしてもGoogleはちゃんとクロールしてくれるのです。

これは、Googleのジョン・ミューラー氏も「SEO snippets video」の中で「英語以外の単語やURLは問題なく、英語以外のWebサイトで使用することをおすすめします」と公言しています。

https://www.youtube.com/watch?v=74FiBesPkI4

ただし、必ずしもSEOに効果があるかというと、そうではありません。

例えば、日本語URLをコピペして貼り付けると、その日本語部分が「%#38$%・・・」のような文字化けしたような表示になることがあります。

そのため、サイトを見たユーザーが怪しいサイトと思い、離脱してしまうかもしれません。

サイトの離脱率が高ければSEOに悪影響を及ぼすこともあるため、注意が必要です。

URLに日本語を使う2パターン

urlに日本語を使うパターンについて解説します。

WebサイトやブログのURLに日本語を使うパターンとしては「ドメイン名」と「パーマリンク」があります。

日本語が入ったドメイン例

日本語が入ったパーマリンク例

このように日本語URLを使うことで、日本語が理解できるユーザーは一目でどこのサイトなのかを理解することができます。

ドメイン名

ドメイン名とは、Webサイトやファイルなどの居場所を示すもので、ホームページやブログサイトを「家」に例えると、ドメインはその家の「住所」にあたります。

ドメイン名は「domein.com」や「domein.jp」のように表示され、「.com」や「.jp」の前の「domein」は自由に設定できます。

そのため、この部分を日本語の「ドメイン」にすることも可能です。

このネット上の「住所」は本来、「123.45.678.90」のような「IPアドレス」という数字の組み合わせで構成されています。

しかし、この数字の組み合わせでは一般的に分かりにくいため、誰でも認識しやすいドメイン名が使われているのです。

パーマリンク

パーマリンクとは、Webサイトの各ページに個別に与えられているURLのことで、要するにURLそのものです。

パーマリンクはパーマネント(永続的・変わらない)リンクの略で、どんなにページ数が増えてもずっと変わらないリンクのため、「固定リンク」とも呼ばれています。

Webサイトやブログを立ち上げるときのプラットフォームとしてWordPressを使う人も多いでしょう。

このWordPressでは、サイトやブログのタイトルを入力すると、それがそのままパーマリンクに設定される仕組みになっていますが、自由に変えることも可能です。

ただし、日本語URLはコピペしたときに英数字と記号が混ざった複雑なURLに文字化けすることがあります。

これでは日本語URLにした意味がなくなってしまうため、特に理由がなければ一般的な英語表記にした方がいいでしょう。

日本語にするデメリット

urlを日本語にするデメリットについて解説します。

Webサイトやブログの多くは、URLに英語を使用しているため、日本語URLに関しては否定的な意見も少なくないようです。

では、WebサイトやブログのURLを日本語にすることで、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

主な理由は以下の5つです。

  • シェアされにくい
  • 被リンクを受けにくい
  • 不具合を起こす可能性がある
  • 日本語を知らないと内容がわからない
  • メールアドレスに利用できない

順に解説していきます。

シェアされにくい

日本語URLはシェアされにくいのがデメリットと言えるでしょう。

ドメインやパーマリンクの一部に日本語が使われていると、コピペや英数字に変換したときに意味不明な表記になることがあります。

複雑なURLはユーザーにとって心理的に怪しいサイトと認識されがちです。

また、そのようなURLは離脱もされやすく、SNSなどでもシェアされにくくなります。

被リンクを受けにくい

日本語が含まれたURLは外部からの被リンクを受けにくい傾向があります。

なぜなら、日本語を含むURLを被リンクするには、日本語から英数字に文字列を変換する必要があるからです。

日本語URLはエンコード(日本語以外の英数字に変換すること)に手間がかかるため、被リンクを避けられることが多くなります。

また、SNSによっては日本語以外の英数字しか認識されず、被リンクが上手くいかないこともあるため注意が必要です。

不具合を起こす可能性がある

日本語URLは表示環境により「ピュニコード」という変換コードで英数字に変換される場合があり、URLの日本語の部分が長いと、英数字の文字列が長くなります。

中には、長い文字列を自動的に短縮してくれるシステムもありますが、そのシステムがサービスを終了してしまうと、Webサイトにアクセスできなくなるかもしれません。

また、ブログ運営者が自身のサイトへのリンクがされたことを通知する「トラックバック」や「ピンバック」という機能が正常に作動しない可能性もあります。

日本語を知らないと内容がわからない

日本語URLにすると当然のことですが、日本語が理解できない人にはなんのメリットもありません。

これが、日本人のみをターゲットにするサイトやブログなら問題ないでしょう。

しかし、ネットは世界中に繋がっているため、日本語を理解できない外国人がサイトを見ることも想定できます。

そのサイトのURLがよく分からない外国人には心理的に不快に感じるかもしれません。

そのため、サイトに悪評が流れSEOにも影響がでる可能性があります。

日本語URLにする前に、ある程度のリスクも考慮する必要があるでしょう。

メールアドレスに利用できない

メールアドレスを日本語にすると、@マーク以後は日本語の表記になりません

例:info@日本語.com→info@xn--wgv71a119e.com

一般的に企業なら企業名、ブログならそのキーワードを入れることが多いですが、日本語にしてしまうと文字化けするため英語表記にするようにしましょう。

日本語にするメリット

urlを日本語にするメリットについ解説します。

WebサイトやブログのURLを日本語表記にすることはSEO的に効果はありませんが、サイト運営者とユーザーに全くメリットがないわけではありません

ここでは、日本語URLのメリットを3つ紹介しましょう。

日本人向けならユーザーファーストにできる

これはデメリットの逆になりますが、日本語URLにすることで、日本語を理解できるユーザーに対して内容が把握しやすく、ユーザーファーストなサイトになります。

またGoogleの検索結果では、ユーザーが検索したキーワードが日本語により強調されるため、目に留まりやすくなるでしょう。

例えば、日本語の「いただきます」にあたる「Let’s eat」をURLに入れても検索エンジンは「いただきます」とは認識しません。

しかし、日本語で「いただきます」をURLに入れることで、日本語が分かるユーザーならすぐに内容を理解することができるでしょう。

このように、URLは英数字の表記が一般的ですが、日本語にした方が伝わりやすいこともあります。

例えば、日本語の「いただきます」を英語表現すると「Let’s eat」になり、この言葉をサイトやブログのURLに含めたとします。

この場合、検索エンジンは「いただきます」に関する情報だとは理解しません。

一方で、URLに「いただきます」という日本語をそのまま使用すれば、サイトやブログの内容は分かりやすくなります。

クリック率が上がる可能性がある

日本語URLは、ターゲットを日本人に縛れば、CTR(クリック率)も上がる可能性が高くなります。

また、URLに検索ワードを入れてあるとハイライトされて表示されるため、Googleのような検索エンジンにも目立つサイトとして、いい影響が出やすくなるでしょう。

パーマリンク設定がラクになる

パーマリンク設定がラクなのも日本語URLのメリットと言えます。

例えば個人でブログを運営する場合、英数字でパーマリンクを設定している人が多いでしょう。

しかし、似たようなカテゴリの記事を書いているとパーマリンクの表記が被ってしまい、パーマリンクをどう変化させるか迷うことがあるかもしれません。

そういう意味では、日本語URLやパーマリンクは設定しやすいと言えます。

Googleが推奨するURLの最適化ポイント

Googleが推奨するURLの最適化ポイントについて解説します。

SEOでは、Googleに自分のサイトやブログをしっかりクロールしてもらうことが検索上位に繋がる重要な要素です。

Googleのクローラーは、ユーザーと同じようにサイトやブログのURLへアクセスしてチェックをしています。

そこで大事なのが、Googleが推奨するURLに最適化することです。

ここでは、Google推奨のURL最適化のポイントについて5つ紹介します。

簡潔なURLにする

Googleでは、WebサイトやブログのURLは簡潔なものにすることが望ましいとされています。

例えば、極端に長い文字数のURLなどはユーザーに不信感を与え、レスポンスが低下する可能性があるため、SEOの効果も期待できないでしょう。

日本語URLは、TwitterやFacebookなどのSNSでリンクをシェアするためにURLをコピペすると、日本語部分が文字化けして意味不明な長い文字や記号の羅列になってしまいます。

そのため、ユーザーに分かりやすく簡潔にすることが重要です。

不要なパラメーターは削除

URLに不要なパラメーターを含めることは、Googleに好まれないサイトになる可能性があります。

パラメーターとは、URLの末尾に入れる変数のことで、Webサイトの情報を集めるために必要な変数です。

例えば、「https://www.abcdef.com/」のページに「owned-media」というパラメーターを付ける場合、「https://www.abcdef.com/.?type=owned-media」となり、「?」から始まる英数字や記号の羅列の部分がパラメーターになります。

またパラメーターは、ユーザーのアクセス経路や広告効果の計測など、サイト運営者がWebサイトの情報を集められるというメリットがあります。

しかし、Googleやユーザーにとって、あまりいいことではありません。

パラメーターを設定しているURLは文字列が長くなるだけでなく、ファイルサイズが大容量になることもあるため、ページの読み込みに時間がかかる場合があります。

加えて、複数のパラメーターを含むURLは、そのサイト内で似たようなコンテンツURLを作成することも考えられるでしょう。

そうなると、ユーザーの離脱率も高くなり、Googleのクローラーにも悪影響がでる可能性があるため、不要なパラメーターはなるべく削除しましょう。

コンテンツに合ったURLにする

URLにコンテンツの内容に沿ったキーワードを入れることで、SEOに効果的なWebサイトやブログになります。

例えば、記事のタイトルが「2023年おすすめの10万円以下のスマホ5選を紹介!」キーワードが「2023年 おすすめスマホ 10万円以下」であれば、「/2023-osusume-sumaho-10sen」のような英数字のURLにするといいでしょう。

上記のようなURLはタイトルに沿った単語やキーワードが含まれているため、利便性が高くSEOに効果的なWebサイトにするポイントになります。

日本語URLにするときも、ユーザーを意識したキーワードを入れることが重要です。

ハイフンを使う

Googleでは、複数のキーワードをURLに使用する場合、「ハイフン(-)」で区切ることを推奨しています。

参照:Google検索セントラル

複数の単語で構成されたURLはそれらの単語をハイフン(-)で区切ることで、分かりやすいURLになり、Googleのクローラーにも認識されやすくなるのです。

また、ハイフンの代わりにアンダーバー(_)で区切っても問題はありませんが、Googleにプログラミングパラメーターと混同されてしまう恐れがあるため、できるだけハイフン(ー)を使用することをおすすめします。

簡潔なディレクトリ構造

ディレクトリとは、「データやファイルを保管する入れ物」という意味です。

例えば、WindowsのファイルエクスプローラーやMacのファインダーなどの管理アプリがそれにあたります。

これらのファイル管理アプリは、トップカテゴリーの下にフォルダやファイルがあり、順に下へと階層が続いていきますが、これがディレクトリ構造と呼ばれるものです。

Webサイトのディレクトリ構造例

最適なディレクトリ構造を解説した図です。

Googleでは専門性の高いWebサイトを評価し、検索結果に反映させています。

そのため、Webサイトのディレクトリ構造を簡潔にすることを意識しましょう。

そうすることで、一貫性があるサイトに仕上がり、同時にテーマ性が向上します。

最終的にそれがGoogleにとって「専門性の高いWebサイト」と認識され、検索上位が狙えるのです。

URLはGoogleとユーザーに伝わりやすいものを設定しよう!

urlを日本語にすることのseo効果について解説している記事のまとめです。

Webサイトやブログを運営するときに重要なのは、Googleやユーザーに伝わりやすいURLを設定することです。

今回紹介した日本語URLは、日本語を理解できるユーザーにとって見やすく分かりやすいと言えます。

しかし、コピペしたり他のSNSで表示すると文字化けしたりするデメリットもあるため注意が必要です。

日本人をターゲットにしたWebサイトならいいでしょうが、多くのユーザーに閲覧してもらうには、やはり一般的な英数字を組み合わせたURLを設定することをおすすめします。

urlを日本語にすることのseo効果について解説している記事です。
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