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フリーランスエンジニアの必須スキル3選|最低限求められるレベルも紹介

この記事の監修者
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新田 陸人
フリーランスWebエンジニア。前職は化学メーカーの工場勤務。 在職中の2018年にプログラミング学習を始め、2019年にフリーランスとして独立。 使用言語は、Ruby on Rails・Vue.js・React.js。 2021年からWebライターとしても活動を始め、2022年にCIRANUIに参画。 現在はWebエンジニア・ライター・ディレクターとして活動中。

エンジニアは魅力的な職業ではありますが、続けていくうちに

  • エンジニアとして勤めているけど残業も多くてこのまま続けていくのはちょっと…
  • もう少し家族との時間やプライベートを大切にしたい

と思うこともあるのではないでしょうか。

エンジニアという職業が嫌いではないけれど、なんとなくライフワークバランスが悪いと感じている場合は、フリーランスエンジニアになってみることをおすすめします。

しかし、フリーランスエンジニアには高いスキルや開発経験が必要だというイメージもありますよね。

この記事では、フリーランスエンジニアに求められるスキルとそのレベル、スキルを上げる方法について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

フリーランスエンジニアに求められるレベル

フリーランスエンジニアに求められるレベルを紹介します。

フリーランスエンジニアに最低限必要なレベルとして、絶対的な基準はないものの、ある程度の経験が必要になります。

具体的には、

  • 複数のプロジェクトを経験している
  • 会社員として実務に携わっていた経験が最低1〜3年
  • 最低でも1つ以上のプログラミング言語を理解し、任意の機能が実装できる

といったことが求められます。

フリーランスエンジニアは即戦力として案件に参加することが多いため、複数のプロジェクトを経験し、開発の一連の流れを理解できていると良いでしょう。

チーム開発ではメンバー同士でうまくコミュニケーションをとるなど、実務として開発をしていなければ身につかないことが多くあります。

さらに、参加したプロジェクトで活躍するためにも、最低1つはプログラミング言語を理解して使いこなせるようになっておきましょう。

フリーランスエンジニアに必須の3つのスキル

フリーランスエンジニアに必須の3つのスキルを紹介します。

フリーランスエンジニアは即戦力としてある程度の技術力は必要ですが、技術力だけあれば良いわけではありません。

ここでは、フリーランスエンジニアとして働いていくうえで必要なスキルを3つ紹介します。

具体的には以下の3つです。

  • ITスキル
  • 営業スキル
  • セルフブランディングスキル

これらのスキルは、手掛ける案件に関係なくフリーランスエンジニアに必須なスキルです。

特に、営業スキルやセルフブランディングスキルは、会社員で働いていてもなかなか身につかないものなので、よくイメージしておくと良いでしょう。

ITスキル

フリーランスエンジニアとして稼いでいくためには、やはり専門的なITスキルが必須となります。

プロジェクトに参加する際には即戦力として振舞うことが求められるため、ITスキルがないと案件を獲得できたとしても、そのあとで苦労することになるでしょう。

具体的に必要なスキルの例としては、

  • プログラミング言語のスキル
  • Web関連のスキル
  • 設計など上流工程のスキル

が挙げられます。

プログラミング言語はもちろん、Web関連の技術としてWordPressなどのCMSについても知っておくと良いです。

また、上流工程に関わった経験があると、市場価値が高まります。

専門的なスキルがあれば、1つのプロジェクトが終わったとしても、すぐに次の仕事が見つかるでしょう。

需要が高いスキルでかつ知識や経験もあれば、継続案件を受けることもあるかもしれません。

このように、フリーランスエンジニアとして働き続けていくには専門的なITスキルが必要になります。

営業スキル

フリーランスエンジニアには、開発経験だけでなく、営業スキルも必須になってくるでしょう。

会社員時代とは異なり、仕事は勝手に降ってくるわけではありません。

そのため、自分で仕事を獲得していく必要があります

案件は、高単価な案件、時給の低い案件、割に合わない案件などさまざまです。

こういった案件の中から条件の良い案件を獲得していくためには営業スキルが必要です。

営業スキルが全くないと、収入が安定せずに経済面で大きなストレスとなる場合もあります。

特にフリーランスになりたての頃は取引先がおらず、営業力がないと案件獲得が難しいでしょう。

また、依頼先と交渉をしていかないと、悪い条件で契約を結ばれることもあるかもしれません。

このように、自身が有利になるためにも営業スキルは必須と言えます。

セルフブランディングスキル

フリーランスとして生き残っていくためにはセルフブランディングスキルも必要でしょう。

セルフブランディングとは、自分自身のスキルや経験を価値として押し出すことで、自分をブランディングすることです。

相手に自分がその仕事を請けるとどんな貢献ができるのかを伝えることで、受注先として選ばれやすくなります。

セルフブランディングを行うためには、自分のキャリアや経験はどの分野でどういったニーズがあるかを考えると良いです

例えば、幅広い技術の経験があるのならフルスタックエンジニアとして小規模でのチーム開発、一つの領域の技術に特化しているのならテックリードといったポジションもあるかもしれません。

余裕があれば、自身がどんな技術が得意で、どんなバックグラウンドがあるかをSNSなどで発信していくと良いでしょう。

セルフブランディングをして自分を売り込んでいくことで案件の獲得がしやすくなっていきます。

案件別にみる必須スキル

案件別にみる必須スキルを紹介します。

一つ前の章では、案件に関わらずフリーランスエンジニアに共通で必須のスキルを見ていきました。

この章では、関わる案件の種類ごとにどういったスキルが求められるかを解説していきます。

一括りにエンジニアといっても、分野が違えば求められることも異なります。

ここで紹介するのは、以下の4つの分野です。

  • システム開発
  • Web開発
  • インフラ構築
  • ヘルプデスク

それぞれどういった分野でどんなスキルが必須なのかを確認していきましょう。

システム開発

システム開発では、主に生産管理システムや業務システムの開発がメインになります。

そのため、主にJavaやC、Rubyといったプログラミング言語のスキルが求められるでしょう。

また、Web開発と異なり、設計書やドキュメントを書く機会が増えるのもシステム開発の特徴です

開発のスキルだけでなく、ExcelやWordを使った作業もあります。

さらに、設計書の作成なども基本的にはチームで動くので、マネジメント能力も求められます。

このように、システム開発の案件は開発だけでなくさまざまなスキルが求められるでしょう。

Web開発

Web開発は、システム開発と異なり、主にWebサービスやアプリ開発を行います。

そのため、プログラミングのスキルは必須です

使われている言語の種類はたくさんありますが、主にRubyやGo、PHP、JavaScriptなどの案件が多いです。

人気な言語やフレームワークのいずれかの実務経験や知見があると案件が見つかりやすくなります。

また、基本はチーム開発をするため、コミュニケーション能力も必要でしょう。

Web開発はリモートワークを採用する企業も増えてきています。

テキスト媒体でもしっかりとコミュニケーションをとることが求められます。

インフラ構築

インフラ構築は、顧客が作りたいサービスの基盤を構築する仕事です。

主に、ネットワークやサーバーの設計・構築を行います。

フリーランスとしてインフラエンジニアをやっていくにはネットワークやサーバーに関するスキルはもちろん、最近ではクラウドを導入する企業も増えてきているため、クラウドの知識が必要です。

AWSやGCP、Azureなどのクラウドサービスの経験や知識を持っておくと良いでしょう。

さらに、要件定義では顧客からヒアリングを行うため、コミュニケーション能力も必要です。

保守運用の時も顧客とコミュニケーションをとることになるため、必須のスキルと言えます。

ヘルプデスク

ヘルプデスクとは、顧客やユーザーから製品についての問い合わせがあった際に対応する仕事です。

製品・サービスに関する知識はもちろん、コミュニケーション能力、HTMLなどの基本的なWebの知識が必要です。

顧客と直接やり取りするため、高いコミュニケーション能力が求められます

また、自社の製品やサービスについてよく理解しておかなければ顧客対応もできないため、製品の一通りの操作方法に加えて基本的なIT知識を身につけておかなければなりません。

さらに、パソコンの基本的な操作もできるようにしておく必要があります。

このように、フリーランスでヘルプデスクになる場合は比較的幅広い知識や能力を要するでしょう。

フリーランスエンジニアが備えておいた方がいいもの

フリーランスエンジニアが備えておいた方がいいものを紹介します。

ここからは、フリーランスエンジニアを続けていくために、必須ではないもののあった方が良いスキルや能力について紹介します。

フリーランスとして働いていくには、今まで会社が行っていた税金の管理や勤怠時間の設定などを自分で行っていかなければなりません。

そのため、開発スキル以外の能力を備えているとフリーランスエンジニアになったあとが楽でしょう。

主に以下の3つです。

  • 自己管理能力
  • 税金・社会保険制度の知識
  • コミュニケーション能力

それぞれ詳しく解説していきます。

自己管理能力

まずはじめにフリーランスエンジニアが備えておいた方が良い能力は自己管理能力でしょう。

会社では、コアタイムや作業量が決まっていますが、個人で働いていくには自分で決めなければいけません。

その他にも自分で集中できる環境を作ると良いでしょう。

特に、リモートワークで自宅で作業をする際には、身の回りに誘惑が多くなり、作業をついつい中断してしまいがちです。

フリーランスとしてやっていくためには、決まった時間できちんと業務がこなせるように自分自身で管理する必要があるでしょう。

また、健康管理も大切です。

フリーランスエンジニアは勤務時間が決まっていないため、不規則な時間帯で業務を行うことも出てくるかもしれません。

しっかりと睡眠やバランスの良い食事を摂りましょう。

税金・社会保険制度の知識

会社員と違って、税金や保険の知識も必要です。

会社員時代は、会社が税金の計算をして、給料から天引きしていました。

しかし、フリーランスは個人事業主なので、これらの作業を自分で行う必要があります。

フリーランスと会社員では加入する保険の種類も異なるため、支払う税金も増えます。

2~3月の確定申告がありますが、事前にこういった情報を調べておくことで焦りも減るでしょう。

また、フリーランスは節税することもできるため、どういった方法で節税できるかを知っておくと、手取り額も多くなります。

こういった計算ができないと、自分の手取り額を見誤ってしまうかもしれません。

必須ではないですが、税金や社会保険制度の知識があると重宝するでしょう。

コミュニケーション能力

最後に紹介するのは、コミュニケーション能力です。

フリーランスエンジニアは、即戦力として採用されることも多く、技術力さえあればコミュニケーションをとることをあまり求めない場合もあります。

しかし、多くの場合は、チームでプロジェクトを動かしているため、コミュニケーションがきちんととれるエンジニアの需要は高いです。

また、リモートワークで仕事をする場合は積極的にコミュニケーションをとっていかないとその人の状況が分からず、雇っている側も困ってしまうことがあります。

フリーランスでも顧客や一緒に開発をしているチームメンバーとコミュニケーションをとることはほぼ不可欠と言って良いでしょう。

スキル不足の場合に起こる問題

スキル不足の場合のリスクを紹介します。

スキル不足でフリーランスになってしまった場合、どういった問題が生じるのでしょうか。

エンジニアがスキル不足だった場合、

  • 安定して案件を獲得できない
  • 獲得できても低単価の案件になってしまう

といったことが起こります。

開発スキルが不足していると、応募できる案件自体も減ってしまいます。

さらに、希望の条件と企業の出す条件が一致している案件はさらに少ないでしょう。

そのため、継続的に案件を獲得できなくなってしまいます。

また、フリーランスエンジニアの案件は、スキルに応じて高くなっていく傾向にあります。

スキルが低いと、求められるレベルに達していないことが多く、結果的に低単価の案件ばかりになってしまうでしょう。

案件の多さから身につけるスキルを決めよう

案件の多さから身につけるスキルを決めるということについて紹介します。

フリーランスとして生き残っていくためには、継続的に案件を獲得し続けなければいけません。

そのためには、常に勉強をし続けて技術をキャッチアップしていくことが必須と言えます。

しかし、扱う技術によって案件の数は異なるため、身につける技術には注意が必要です。

需要の高い技術の方が案件数も多く、単価も高くなると言えるでしょう。

例えば、下の画像のように、レバテックフリーランスの求人ではPHPの案件数はJavaの案件数の6割ほどになっています。(2023年11月時点)

これは、Javaがシステム開発やアプリ開発などさまざまな用途で使われている言語だからです。

自身の領域で需要のある技術を見極めて案件を選んでいくと良いでしょう。

フリーランスエンジニアの求人例①

フリーランスエンジニアの求人例②

参考:レバテックフリーランス

フリーランスエンジニアにおすすめのスキルアップ法

フリーランスエンジニアにおすすめのスキルアップ方法をご紹介します。

会社では、勉強会や読書会があるなどスキルアップの機会がありますが、フリーランスにはそういった機会はなかなかありません。

仕事もこなしながら自分で勉強していくことが必要です。

しかし、一人で勉強を続けていると、分野が偏ってしまったり、新しい情報を見逃してしまうこともあります。

この章では、フリーランスエンジニアにおすすめのスキルアップ法を紹介します。

具体的には以下の4つです。

  • 勉強会・セミナーに参加する
  • 独学で新しい知識を身につける
  • 資格試験に挑戦する
  • 難易度の高い案件にチャレンジする

それぞれ詳しく解説していきます。

勉強会・セミナーに参加する

自分一人で勉強するのではなく、勉強会やセミナーに参加するのがおすすめです。

他のエンジニアと交流することで知らない技術を知ったり、より詳しい人に会ったりするかもしれません。

フリーランスエンジニアの場合、人づてで案件を獲得することもあります。

近くで開催されている場合は対面で参加してみると良いでしょう。

また、住んでいる場所が地方だったとしても、オンラインで開催されているものもたくさんあります。

勉強会もセミナーもSNSやサイトで告知されているので、気になる方は一度調べてみてください。

例えば、connpassというサービスが代表的です。

connpassは、個人から企業までさまざまなジャンルの勉強会が開催されています。

XやFacebookを連携させることで、通知も来るのでおすすめです。

独学で新しい知識を身につける

勉強会やセミナーは頻繁に開催されているものの、いつも参加できるわけではありません。

学習には、書籍や動画サービスが充実しているため、適宜利用すると良いでしょう。

動画で学習する場合には、Udemyがおすすめです。

Udemyは、合計183,000ものオンラインコースが用意されており、特にITとソフトウェアコースは充実しています。

動画サービスは初心者向けと思われがちですが、Udemyは初心者から上級者向けのレベルまでさまざまなレベルが用意されています。

特に、新しく学ぶ技術は画面を見ながら説明や実装を見られるので、イメージがしやすいでしょう。

日々の勉強を習慣化することで、新しい情報を見つけたり、スキルを上げることができます。

ぜひこういった動画サービスも検討してみてください。

資格試験に挑戦する

体系的な知識を身につけるという意味で、資格試験に挑戦するのもおすすめです。

資格をとっていないとフリーランスエンジニアとしてやっていけないわけではありませんが、自身の勉強やその分野の知識があることの証明になります。

特にインフラエンジニアは資格が案件の獲得に有効に働く場合があるでしょう。

代表的な資格として、以下が挙げられます。

  • Linux技術者認定
  • AWS認定資格
  • シスコ技術者認定

自身のレベルに合わせて資格の勉強をしていけば、業務に生かすこともできます。

業界で資格が重視される場合はぜひ挑戦してみてください。

難易度の高い案件にチャレンジする

やりがいのある案件に思い切って応募してみるとスキルアップにつながります。

独学や資格勉強だけだとどうしても既存の知識で達成できることや理解できることにとどまってしまいがちです。

しかし、スキルを上げていかなければ、獲得できる案件も少なくなってしまいます。

フリーランスエンジニアの良いところとして、さまざまな案件に携われることがあります。

仕事として新しいことに取り組むことで、知らなかった知識や今までになかった経験を積めるでしょう

新しい技術領域やあまり関与してこなかった技術的な課題に挑戦すると自身のスキルの幅を広げられます。

案件を探す際に、今まで触れてこなかった技術や面白そうな技術的な課題にも目を向けてみてください。

スキルを高めて求められるフリーランスエンジニアになろう

フリーランスエンジニアに求められるスキルを解説した記事のまとめです。

今回の記事では、フリーランスエンジニアに必須なスキルを紹介しました。

フリーランスとしてやっていくには開発スキルだけでなく、営業スキルやセルフブランディングスキルも必要です。

営業スキルとセルフブランディングスキルは会社員時代では意識しなくてもよかったスキルですが、案件を獲得するためには必須と言えるでしょう。

また、必須のスキルのほかにも、税金や保険制度の知識、顧客やチームメンバーとのコミュニケーション能力があると尚よいです。

スキルが不足していると、案件が継続してとれなかったり、単価が上げられないといった問題が生じます。

そういったことを起こさないためにも、勉強を継続してスキルを上げていくことが大切です。

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